うれしくて　悲しくて　いとおしい　息子の誕生日に

息子が十になるという特別な日に

夫がもうこの世にいない

という事実が強烈に浮かび上がり

あぁ　こんな特別なときに

あなたはもうこの世にはいないのだ…

と何度も再確認しなければならない

だから

とてもうれしい

と同時に

とても悲しい

夫は息子たちが8歳と2歳のときに他界した

ずっと一緒に生きていられるわけではないのは自然の摂理だ

けど

いとおしい存在との死別は残酷なものだ

しかし

いとおしい存在との別れ

という大きな苦しみがあるからこそ

一日一日が

心底かけがえなくて

一瞬一瞬が

心底いとおしい

誠が元氣に10歳の誕生日を迎えることができましたね

あっという間のように感じる10年でした

でも

とても長い年月…

というか

あなたと出逢えたお陰で

中身の詰まった非常に充実した日々を生きることができました

子どもを授かり

成長を見守ることができ

共に成長させていただいています

まだまだ未熟者ですが

まだまだこれからがんばりますからね

そして何よりも重大なことは

愛をたくさんいただき

家族の絆を感じることができるようになったことです

ありがとうございます

どうか

これからも

未熟なわたしたちの成長を御見護りください

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ありがとうございます

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